オカリナ吹いてる

リュートという、ギターに似た楽器があります。
十四～十七世紀にヨーロッパで発達し、宮廷などで愛された楽器です。

あるリュート職人が、完成間近のリュートの胴部にひび割れを作ってしまいましたが、そのリュートに別れを告げようと弦を張り、弾いてみました。
するとどうでしょう。
そのひび割れにより、リュートの音色がとても新鮮で、より深みのある響きへと変わったのです。
仲間の職人にも弾いてもらいましたが、その音色の深みに、みなため息をつくほどでした。

その噂はすぐに広まり、それ以後、リュート作りの職人たちは、どのようにひびを入れれば、あのような深みのある音色となるのか研究を重ね、
場合によってじゃ、石でたたいたりもしたのだそうです。
なくなってほしいようなひび割れが、もっとすばらしい音色を生み出すことにつながったのですね。

今更ですが私のメイン楽器は何でしょう？
はい、ここには写っていないサックスですね～（笑）

ちょうどキーボードの中古で良い出物があり、どうしても我慢出来ずに身の回りのものを少しばかり売り払って買っちゃいました

形から入る私は、元々のキーボードと二段積みにする為、わざわざスタンドもＸ型を二台に変更、今回のキーボードがアンプレスの為、
キーボードアンプも常設にセッティングしてしまいました・・・。
と、そんな訳でちょっとした楽器スペースの完成です。
まあ、でもキーボードは楽しいですね。
元々、小さい頃にピアノを習っていたお陰で少しは弾けますし、サックスとは違って色々な音色が出るので、楽しく遊べます。

楽器の買取

ギターも弾けるようになれば楽しいんでしょうが、どうしても初めて触るという経験値の低さと、指先の痛みで、ついつい敬遠してしまうんですよね～。

ギターを弾ける人たちは、決まって「他の楽器より簡単に弾ける」って言うのですが、どうにも私には向かないような感じですね・・・。

今までもギターは弾きこなせずに何度か挫折を味わっていますが、今回もそうならないように、たまには触ろうとは思います・・・。

逆に、それこそ私から言わせれば「サックスなんて誰でも吹ける」って言いたいところです（苦笑）
運指もほとんどリコーダーと同じですし。

とりあえず新しいキーボードと言う「おもちゃ」が手に入ったので、しばらくはコレをいじって楽しもうと思います！